本当に面白い衝撃どんでん返し映画

【ネタバレ感想】どんでん返しの定番「葉桜の季節に君を想うということ」

どんでん返し小説の定番である「葉桜の季節に君を想うということ」。

本記事では、当該小説をネタバレしています。

小説「葉桜の季節に君を想うということ」のストーリーあらすじ

まずはストーリーをざっくりお伝えします。

  • 成瀬将虎はあるとき、芹澤清から相談に乗ってほしいと頼まれる
  • 相談は、久高愛子の親戚が悪徳業者・蓬莱倶楽部の詐欺に巻き込まれていることについて
  • そんなおり、成瀬は麻宮さくらという女性が地下鉄に飛び降りようとしているところを助ける
  • さまざまな人間関係を描きながら、蓬莱倶楽部へ真相究明のため乗り込んでいく

葉桜の季節に君を想うということの総合レビュー

葉桜の季節に君を想うということの評価
面白さ
(2.0)
意外性
(3.0)
読みやすさ
(4.0)
総合評価
(3.0)

葉桜の季節に君を想うということネタバレ:登場人物はみんな老人でした

そう、「葉桜の季節に君を想うということ」のどんでん返しというのが、登場人物全員が老人であるということ。

これがこの小説の驚きポイントであり、最大にして唯一の盛り上がりポイントです。

登場人物の若々しさを表現する部分が散りばめられてる

ここでは書けませんが、冒頭の文章からいきなりどぎつい過激な表現が飛び出します。

その描写から、まさか登場人物がおじいさんだなんて思いもしません。

そこにトリックがあったわけですが、正直1文目から下品さマックスだったのでちょっと拒否反応が出ました。

女性も可憐で若いイメージを持ってしまう

麻宮さくらや久高愛子はじめ女性キャラクターが登場しますが、髪型などの風貌の描写のせいで、20代前半あたりを思わせます。

しかしあのとき表現されていたヘアカラーは白髪染めだったんだなぁと、後になって気づくんですね。

でも老人ならではの要素も

若い登場人物のイメージだとなんとも思わなかった表現も、事実がわかってから読むと「あっ、そういうことね」となる場面も。

たとえば、下記のような表現が出てきますが、いずれも高齢者だから起こりうる&やってしまうことなんです。

  • 腰痛
  • パーマにメッシュ
  • デオドラントスプレー
  • 携帯電話がらくらくホン
  • こけたら骨折

登場人物が高齢者だとわかってこういうシーンを探すという楽しみ方もありますね。

逆に、登場人物が高齢者だと知ってから読むとちょっと気持ち悪いなと思う部分も・・・。

葉桜の季節に君を想うということって正直小説としては・・・?

「葉桜の季節に君を想うということ」のネタバレは上記挙げたように「全員高齢者だった」ということに尽きます。

で、肝心のストーリーなんですが、ぶっちゃけ話はそんなに面白くないです。

こういうどんでん返しありきでストーリーを組み立てている感があって、お話としてはもうひとつ。

意外性はあるけどだからなんだという感じなんですよね。

こんな人におすすめどんでん返し小説

・ストーリーは二の次で良い人

・話題、ネタとして楽しみたい人

それでも気になるという方だけぜひ

正直ネタバレだけがすべてといっていいくらいの小説なので、ストーリーを楽しみたいという方には不向きです。

これから読む方は、それをわかったうえで読むと良いかと思います。